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特色

ユースメンタルサポート「Colorみたか」とは


サービス名 メンタルヘルスの不調を感じている若い方たちを対象とした相談機関です。
若者の多様な可能性、色とりどりの虹のように様々な持ち味や特徴を生かして行きたいという想いから「Color」と名づけました。

Colorの目指すもの


「ユースメンタルサポートColorみたか」は、精神的不調に悩む若者やそのご家族への、積極的な早期支援を目指している専門窓口です。
未治療・未支援の期間を短縮し、病初期からの積極的な支援・治療によって、若者が自らの生活・人生の目標に向かって病気から回復していくことを目指します。

若者の精神疾患について


青年期は、こころの不調をもっとも体験しやすい時期といわれています。
こころの病気の発症も多く、若者の生活を脅かす最大の健康問題となっています。
しかし、多くの若者が適切な支援や治療につながらずに、こころの不調からの問題を抱え続けていることが少なくありません。

・早期発見・早期治療が重要です
・病気がこじれると、本人や家族の不安や苦しみが深まり、障害も重くなりがちです
・早期の治療や専門的支援で順調に回復する可能性が高まります

こころの病気も、かかりはじめの対応が肝心です。
こころの不調に苦しむ若者が、早期から安心して支援・治療を受けられる環境の整備が必要です。



内容

プログラム内容は様々な要素を取り入れています。


サービス名 ①みんなで楽しむ
②コミュニケーションの練習
③作業や認知機能訓練
④身体を動かす
⑤自立した生活に必要な能力


■対象者
・ 10代~20代までの心の不調でお悩みの方。
・ ご自身で来ることができる範囲にお住いの方。

■開所時間
月曜日~金曜日 午前10時~午後3時(土日祝日、年末年始は閉所)

「ユースメンタルサポートColorみたか」は、障害者自立支援法に基づく指定障害福祉サービス事業所「サザン」の事業として運営されています。
ご利用には、お住まいの市区町村に「障害福祉サービス受給者証」が必要になる可能性があります(15歳未満の方は除く)。
ご利用になる際には随時ご説明いたしますのでご安心ください。

■個別来所相談
サービス名 Colorでの個別の来所相談です。苦しい体験や、対人関係の悩み、家族関係や生活面での悩み、将来や進路の不安、医療や服薬について、など様々な相談を受けています。
その中で、ご本人が希望するこれからの人生に必要な支援を、一緒に模索していきます。

■訪問相談
ご本人が来所できない状態の場合に、訪問してご相談にのります。
三鷹・武蔵野・小金井・府中・杉並、その他近隣の市区にお住まいの方が対象となります。
訪問相談は、状況に応じて随時相談の上、対応しています。ご希望の方は、ぜひご相談下さい。

■同行支援
「一人でやれる自信がない」「どうしたらよいか分からない」「不安が強い」などの理由でお困りの方に提供しています。
ご紹介した医療機関や他の相談機関、日常の外来受診、役所での手続き、学校や職場などに同行します。
また、ご本人がやりたいことや行きたい場所、挑戦したいことに同行することもあります。

■就学支援
入学や復学・再入学、また登校・通学の継続や卒業に向けた支援です。
ご本人の希望を聞きながら、どのような方法でサポートが可能かを一緒に考えていきます。

■就労支援
・仕事をしたい!
 どんな仕事に就きたいか、どんな仕事が向いているか、などの相談に始まり、仕事探し、履歴書作成や面接練習、といった具体的なサポートも行っています。

・仕事を辞めずに続けたい!
 就職後も無理のない状況でチャレンジを継続できるよう、サポートを行っていきます。
 すでに就労されている方に関しましても、心の不調を抱えながらも継続して働けるようサポートしています。

■家族支援
ご本人が若ければ若いほど、キーパーソンは家族となります。
それが故にご家族の方が接し方に困ったり、悩んだりすることも少なくないでしょう。
Colorではそうしたご家族の方のご相談にも対応しております。相談方法は、基本的には来所相談となります。

■グループ支援
「学校に通えるようになりたい」「仕事をしたい」「生活リズムを改善したい」「体力をつけたい」「人と関われるようになりたい」といった要望をもとにスタートした支援です。
「ホッとできる」「つながる」場として、同年代の人たちと気軽に交流できるスペースとなっています。
安心して参加することができるよう、スタッフ(臨床心理士・精神保健福祉士)も常駐しております。グループプログラムは日によって内容が異なります。



利用方法

まずはお気軽にご連絡下さい。見学の日時を調整します。


TEL:0422-56-8261
受付時間:平日9時~17時

サービス名

早期介入・支援の重要性

<精神病性疾患の早期発見・早期支援>

統合失調症をはじめとする精神病性疾患についても、早期発見・早期支援が重要であると言われています。
専門の治療や支援が遅れてしまうと、病気がこじれて本人や家族の不安、苦しみが深まりがちです。
病気が早期に発見され、早期に専門的支援や治療が受けられれば、順調に回復する可能性が高まります。


<DUP(精神病未治療期間)の短縮>

(Duration of Untreated Psychosis)
幻聴や妄想など明らかな精神病症状が出現してから、実際に専門治療につながるまでのタイムラグが長いほど治療への反応やその後の経過が悪くなりがちであり、逆に早めに適切な治療治療を開始できると良い経過を期待できること可能性が高くなることが、世界の各所で報告されています。
DUPを短くするためには、地域社会において精神疾患および精神保健福祉サービスに関する十分な情報を提供することが不可欠となります。
私たちColorでは、教育機関・医療、保健機関・地域と連携し、早期発見のための啓発活動に積極的に取り組みます。


 

<DIPT(手厚い心理社会的支援開始の遅れ)の短縮>

(Delay in Intensive Psychosocial Treatment)
さらに、発症後、できる限り早い時期から治療とともに、手厚い心理社会的支援を提供することによって、より良い経過が得られることが報告されています。
早期に支援を受けて、上手に病気と付き合っていくことが、回復をスムーズにし、生活を豊かにすると考えています。