巣立ちホームとは？

巣立ち会は開設時から長期入院者の退院促進に積極的に取り組んでいます。
そして巣立ちホームに毎年多くの方が退院されています。
巣立ちホーム開設時1993年から300名以上の退院者を受け入れてきました。

ご本人が病院を退院したいと思っても様々な事情で、中々退院が進まない事が多いのが現状です。
そういった方々のニーズを真剣に受け止め、
時には主治医を中心とする病院関係者との話し合いを積極的に進め退院へと結び付けています。

時代は令和となりましたがまだまだ
日本の精神保健福祉施策は新しい時代に追いついていないのが現状です。
巣立ちホームの歴史はそういった現状を変えなければという情熱だけで、
変わらぬ常識を打破してきた歴史でもあります。
2024年12月に新設されるグループホームでは今までの経過を踏まえて、
より重度の方たちへのケア、更には看取りまで行っていく計画です。

今後も巣立ちホームはまだまだ存在する、多くの長期入院者を支援していきます。